科目の特色

プラクティカルスタディ

敷地内に保育機関がある本校だからこそできる、独自の実践的学びの機会です。

ベースライン

卒業後も活かせる保育者とこどもとの関わり方

同じ建物内にある保育センターこどもの木かげ(玉成幼稚園・野のはな空のとり保育園)で「保育体験」できる制度です。参加する前の週に申し込みをすると、希望の年齢の保育に参加できます。

プラクティカルスタディに参加後、記録を提出すると、参加したクラスの先生からアドバイスがもらえることも特長です。記録を書くことで、自分の課題を振り返ることができます。そして、この記録は、実習だけでなく、卒業して保育者となってからも、困ったときに読み直すと、保育者とこどもとの関わり方が、よいヒントになるはずです。また、2年生の必修科目「教育保育実践演習」の一環でもあります。

オプション

保育者しか体験できない行事への参加

学期ごとに2~3回以上参加(ベースライン。全員が必ず体験)すると、オプションに申し込むことができます。

オプションの内容は、保育者にならなければなかなか体験することのできない行事へ、参加・体験することができます。より実践に近い感覚で、こどもたちと関わり、学びを深められます。

オプションで参加・体験できる行事

幼稚園
  • 遠足
  • お泊り保育
    (準備・キャンプファイヤー見学)
  • 運動会(用具係) など
保育園
  • 夏の半日保育体験(全日も可)
  • クリスマス会
  • 進級お祝い会 など

フレンドリーウィーク

同じ建物内にある幼稚園・保育園で実践的な保育を体験。

1年生が6月下旬の2日間、同じ建物内にある保育センターこどもの木かげ(玉成幼稚園・野のはな空のとり保育園)で保育の体験学習をします。

「共に育つ」ことを念頭に、こどもたちといっしょに生活する中で、幼稚園や保育園での生活の流れが理解できます。また、あらかじめ自分なりの課題をもって園生活を体験することで、今後の学びにつなげるようにします。

科目の特色

表現活動指導法

子どもが自分の目、手、心を使って「つくりだす喜びを味わうようにする」ということを目指しています。

幼児と音楽A・B

こどものうたの弾き歌いが余裕を持ってできるように、自分に合った5段階の進度表に沿って、それぞれのレベルにふさわしい楽譜で練習していきます。

情報機器の活用

保育現場では園便りや名簿を作ることになります。パソコン入門者でも分かりやすく、キーボードを打つ練習からプレゼンテーションまで楽しく学びます。

幼児と表現A

「手あそび」「わらべうた」によるオムニバス授業を通して、保育者として必要な感性や創造性を豊かにし、表現力を養います。

表現活動指導法A

オリジナルの物語でミュージカルを制作し、アルウィン祭で発表します。
全員それぞれ役を演じ、大道具、小道具、衣装、音楽を分担して担当し、その経験を保育者になったときにいかします。

言葉指導法

乳幼児にとっての絵本やおはなしの大切さを知り、自らも楽しむ力を培います。
作品や作家について知ることで、実習や就職後に実践できる力を育てます。

モンテッソーリ教育概論

モンテッソーリ女史の教育法の理論を学び、感覚教育の実技を保育者役とこども役を交互にしながら、学生同士で習得します。

保育教材研究 A・B・C

自分で作成したパネルシアター、エプロンシアターを保育の流れ、こどもの育ち、場面などを想定しながら実際に演じ、発表しあうことで理解を深めます。

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