
TEACHER INTERVIEW先生になって、母になって、わかったこと

Q1|保育の道を選んだ理由を教えてください。
私は、お母さんになりたかったんです。
子どもの存在自体が大好きで。弟がふたりいましたし、通っていたダンス教室でも小さい子のお世話をすることが大好きでした。
「お母さんになりたいけど、まだなれない。子どもの近くで過ごせる仕事をしよう」。そう思ったことが、保育の道を選んだ理由です。
実は、先生という存在にも憧れていました。今でも連絡を取り合う小中学校の先生がいるくらい尊敬しています。子どもが好き。先生にも憧れる。二つが重なって幼稚園の先生になったんです。
玉成を卒業後は幼稚園で5年間働き、結婚・出産を経てお母さんになりました。今は玉成に戻り、広報や実習指導を通して、学生をサポートしています。
Q2|保育を学んでいてよかったと思うことは?
今、2歳の子どもを育てていますが、子育てにすごく役立っていますね。
泣き止まなかったり、急に怒ったり、ご飯を食べなかったり、思い通りにいかないときがあります。でも、あまり慌てません。
「こうしたらどうかな?」「どうしたらこの子に伝わるかな」と、いろいろな引き出しの中からやり方を試せるんです。だから、自分の子どもに合う方法も見つけやすい気がしています。
もちろん、子育てに正解はありません。でも保育を学んだからこそ、心に余裕を持って子どもと向き合えるようになりました。今のところ、不安はないですね。ずっとかわいいし、ずっと楽しいです。
Q3|幼稚園と保育園の違いは何ですか?
どちらも子どもの成長を支える仕事ですが、毎日の過ごし方は少し違います。
幼稚園は、学校に近いイメージです。9時から2時くらいまでの約5時間の中に、活動や行事がぎゅっと詰まっています。そのため、先生が前に立ってクラスをまとめる場面が多いですね。
一方、保育園は生活の場です。朝から夕方まで一日を通して、子どもと一緒に遊び、食事やお昼寝など生活全体を見守りながら成長を支えます。
違うからこそ、自分に合う働き方を知ることも大切です。玉成では幼稚園も保育園も経験できるので、自分に合った進路を安心して選べます。
Q4|玉成らしさを一言で表すと、何ですか?
卒業してからも、いつでも帰ってこられる場所。
実際に卒業生がふらっと遊びに来たり、転職の相談をしたり、子どもを連れて先生に会いに来たりすることは当たり前の光景です。
いつ来ても「おかえり」と迎えて話を聞いてくれる先生たちは、ずっと味方。入りづらさがない温かさは、玉成ならではだと思います。
吹奏楽団もその一つです。在校生や先生だけでなく、卒業生や保護者の方も参加していて、卒業後も新しいつながりが広がっていきます。学生時代だけではなく、卒業してからもずっとつながっていたい学校です。
Q5|進路を考えているみなさんへ、メッセージをお願いします!
保育をするうえで大切にしてほしいのは、子どもに誠実に向き合うことです。
子どもは、大人の気持ちを本当によく見ています。製作ひとつとっても、「やらなきゃ」と思って準備したときと、「楽しみだな」と思って準備したときでは、子どもの反応も、集中力も、出来上がるものもまったく違うんです。
自分の心は、そのまま子どもに伝わります。ごまかしは通じません。でも、まっすぐ向き合えば、まっすぐ応えてくれます。うまくいかないときも、子どもに助けられることはたくさんありました。
保育は、子どもを育てるだけではなく、自分も育ててもらえる仕事です。少しでも子どもが好きなら、ぜひ一度玉成に来てみてください。